9月なのに、とんでもなく暑い小高です。
やってきました。
起きて4齢の、お蚕さま5,000頭。
あ。
今年の夏は本当に暑かったけど、久米さんは元気です!
道中のおしゃべり尽きず田村市都路まで蚕を引き取りに行き、浮船の特設ベッドにチェックインしてもらいました。
手前の直立の蚕さんは、寝ている状態。
食べやすいように細かく刻んだ桑の葉と5,000頭の蚕がひとつに丸まって移動してきたので、ふんわりかつダイナミックにかたまりをほぐしましたが、起きない。
一方で起きている蚕さんは、すでに周りの桑を食べ始めています。
中央右めの方はやる気満々の様子で、桑をハミハミしています。
こうして、卵からかえった瞬間からそれぞれの蚕生を歩みはじめ、繭になるタイミングも少しずつ違うのだな、と実感します。
桑畑をお借りしている佐藤さんご夫妻に、「よろしくお願いします」の挨拶に行きました。
働き者のおかあさん、今日も元気に鍬をふるっていました。
歯医者から帰ってきたおとうさんにも会うことが出来、いよいよ2023年の秋繭がスタートです。
わたしはいったん、ここで帰宅。
来週、蚕たちが5齢を迎えて食欲が最盛期になったころに、戻る予定です。
お菓子の小枝くらいの蚕ちゃん、どのくらい成長してるかなー!
日中、もう少し涼しくなっていますように。
(裕)