台風一過

2015年9月12日

桑の葉新 イナゴ お蚕 久米さん小9月4日(金)、今年2回目のお蚕さまがやってきました。その数4000頭。

最初は指の関節2本分にも満たなかった蚕たち。1週間見ないうちに、関節3本分に成長していました!人間でいうと、高校生のような食べ盛り。というわけで、朝一番の仕事は、桑畑での桑刈り。昨日まで大雨に見舞われていた小高、今日はすっかり雨があがり、桑の葉のみずみずしい美しさに目を奪われました。イナゴもチキチキ鳴きながら数多飛び交い、ひと時童心にかえってみたり。
刈ってきた桑をさっそく蚕たちにあげました。まるで五月雨のような音なのです、蚕が桑の葉を食む音って。そして独特の青い匂いが立ち込めます。
高校生を立派に成人させるには、1日5回ほど、桑の葉がなくならないように与え続けなければいけません。編み物をしようかな、本を読もうかな、夕飯の準備もしたいな…思うだけで実際には手をつけられず、始終蚕の様子を気にしてしまいます。
成人式を終え、繭になる準備が出来た「ずーさま(不思議な呼び方ですね)」と呼ばれる状態になるまであと1週間ほどでしょうか。
今日も小高には、ゆったりとして豊かな時間が流れています。  (裕)