小田原へ

2016年12月11日

最初は木のつながりでした。

浮船の里が活動する、あすなろ交流広場を訪れたことがある人は座ったことがあるはずの、木のベンチテーブル。小田原林青会という、木材業を営む青年団体から寄贈されたものです。その後、ご縁がずっとつながり、このたび12月10日に神奈川県小田原市で行われたリフォームイベント「やんべ~よ」に参加してきました。

小田原へ呼んでくれたのは、林青会の2代前の会長、髙木大輔さん。「木のことで困ったときには髙木さん」と、久米さんがいつも呪文のように唱えて頼りにしている人です。
工務店やガス器具、インテリアなどなど、住まいに関するさまざまな商材が一堂に会するイベントの一角に、「MIMORONE」の販売ブースをもらいました。

小高で育てたお蚕さまからとった糸で作った、巻玉アクセサリーとストールを並べます。

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ブースを訪れてくれた人の多くは、浮船の里理事長の久米さんを知る人でしたが、まったく「初めまして」の方も何人かいらっしゃいました。

今回は、アクセサリー製作を担う柚原ふみえさん、蚕部長の永木けんじろうさんの奥さま、愛子さんも一緒に来原。いろいろな人と話に花が咲いていました。img_1510

会場には「木づかいの街・小田原」らしく、来年秋に向けて動き出した、小田原市内の神社の大鳥居建立に使う木材も展示されていました。鳥居の指揮を執る大工の棟梁・芹澤毅さんは、今回販売したアクセサリーの原材料の一部、筍を贈ってくれた方でもあります。久米さんに紹介すると、「筍の人です」とおどけてあいさつするお茶目な棟梁。ここでもまた、ご縁がつながりました。
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こうしてあっという間に一日が過ぎ、イベントは無事に終了。鳥居の材が搬出されたのを見届けて、私たちも会場をあとに。

 

また来ますね、小田原に。足をお運びくださった皆さま、ありがとうございました!

追記:会場にいらしていた、小田原市のシティセールス担当の山本圭一さんが撮ってくださった写真があまりに素敵だったのでご紹介します。ブースに飾ったMIMORONEツリーです。%e3%83%9f%e3%83%a2%e3%83%ad%e3%83%8d%e3%83%84%e3%83%aa%e3%83%bc