第2回芋こじ会を行いました!

2013年6月22日

南相馬市小高区住民同士の話し合い内容を少しだけ紹介します。

・放射能の基準で何が正しいか、はっきり言って誰もわからない。大丈夫かどうかわかるのは何十年後。だから、若い人は不安で戻ってこれない。

・子どもたちは本当に帰ってくるのか。私は今の30代や40代で帰ってくる人はほとんどいないと思っている。ただ、60代以上の自分は帰りたい。93歳の母も「帰りたい」、「帰りたい」の一点張りです。

・戻ってくるかどうかは子供の学校次第。教育環境が安定することに加え、運動会の開催や外で遊ぶことが出来ないと難しい。

・どこの放射能が高いかわからない。空間線量が低くても農作物からは高い値が出たりする。

・自分が育ったところに帰りたいのは当たり前。帰りたいです。でもね、山側はこのあたりよりも放射能が高くて帰りたくても帰れない。

・体を動かすことも大切。少しでも体を動かしてやりがいのあることがしたい。

天気が良かったので皆で外で食事をしました。

小高で外で食事会