あすなろ交流広場でハンドマッサージとお茶会を開催しました!
小高住民が集まり、化粧品会社のアルビオンさんが、ハンドマッサージのやり方を教えてくれました。
皆で楽しみながらハンドマッサージを行いました。
20名の参加者にも笑顔が溢れ、和気あいあいと和やかな雰囲気の中、楽しく交流することが出来ました。
富岡市と言えば、世界遺産に登録に登録された富岡製糸場がある町ですが、そこで養蚕から糸作り、染めまでをご夫婦でされている 金田さんにお会いしてお話を伺うのが今回の目的です。
これまで我々も、養蚕、真綿づくり、機織り・・・と着実にできることを積み重ねてきましたが、糸作りに関してはまだなにもメドが立っていないという状況でした。
分業化・効率化が進む歴史の中で、我々の地域には「養蚕」「機織り」という産業があっても、その間に必要な「製糸」という産業がそもそも存在しませんでした。そのため、あらゆる人から「糸作りが一番大変」と口々に言われておりました。
でも実際に、ご夫婦で養蚕も糸作りもされている方がいらしゃるわけで・・・どれだけ「大変」なのか、そもそも何が「大変」なのか、何もわからないので、実際に行ってお話を伺おうと思ったわけです。
「大変」にもいろいろあります。しかし、実践されている金田さんご夫妻のお話と作業場を自分の目で見ることで、少なくても技術的な面での「大変」は努力次第でクリアしていけそうという実感を得ることができました。
さあ、これで100%小高産のシルク製品の完成までの道筋が見えてきましたよ。
金田さん、ありがとうございました!またお邪魔します!
■繭織工房
http://ameblo.jp/mayuorikobo/
7月12日の福島民報朝刊に浮船の里の小高天織プロジェクトについて掲載されました。
「第一歩として上出来」
小高の経験者は養蚕経験者が多い。彼らが帰還したとき、一緒に養蚕を行って復興を支えられるようにしたい。
慌てず急がず、事業化に向けて試行錯誤を繰り返していくつもりだ。