インディゴ

2020年6月21日

 

浮船のお蚕さま、眠りにつきました。約1日後に起きるまで、わたしたちは束の間の休息です。

というわけで今日は、お蚕さまたちがゆくゆくは姿を変えるmimoroneの糸を染める「藍」を植えることに。
佐藤公一さん・ヨシ子さんご夫妻の桑畑の一角をお借りするのですが、作業を思い立った久米さんが朝一番で電話をすると、「作業は午後からにしたら」とのこと。
ならば午前中の内に用を済ませようと出かけた折に、桑畑の前を車で通りました。
するとそこには、藍を植える予定の場所をそろって耕す公一さんとヨシ子さんの姿が。
準備してくださるための「午後」だったのかなと、久米さんが言いました。

腹ごしらえをしてから14時に、佐藤さんの畑へ。
まずは植え方を三者会談。

ポットで育てた苗を等間隔に植えていきます。

途中植える場所が足りなくなると、素早くヨシ子さんが新たな畝をつくり


無事にすべて植え終わりました。

3人で植えた苗には、公一さんがたっぷり水をかけてくれます。

終わったら、お茶っこの時間。

さぁ、あしたからはいよいよ5齢(お蚕さまが起きたら、です。起きるかな)!
最成長期の食欲に応えるべく、がんばっておいしい桑を刈りましょう。

(裕)