2025年9月10日
5齢の5日目に入った浮船の里の蚕たち。

前日の夕方5時にたっぷり与えた桑の葉は、翌朝5時にはこの状態です。

今朝はしっとり雨模様の小高。4時半、久米さんの背よりもだいぶ丈が高い桑を、バチンバチンと鋏で刈ります。

蚕小屋の掃除が、だいぶ楽になってきました。
よく食べるので、もといよく食べ尽くしてくれるので、こんなに大きな桑を枝であげても、サンゴの枝のように茎と葉脈を残すばかりまでになるのです。
里美ちゃんが左手に持っているのが食前、右手に持っているのがお食後です。

残すところ、ほぼなし。
ここまできれいに食べてくれると、お掃除が楽で本当にありがたい。

掃除が終わると枝状になった残骸や蚕たちのフンを畑に捨てに行くのですが、ここのところ毎朝「ごめんね」と謝る羽目になっています。
前日捨てた桑の枝から、よいせと地上に這ってきた蚕が1頭か2頭は見つかるから。
今日も一人救出しました。

そして今日は珍しい発見も。
おそらく今年の春繭のときに捨てられた桑の枝で営繭したのであろう、うすい茶色の繭。ひっそりと畑に横たわる健気なたたずまいに、感動すら覚えました。

桑畑の一角に、綿花が育っていました。
意外に美しい色合いの花が咲き、固い実がはぜると綿花が中から出てきます。

久米さん、大事そうに摘んで浮船に持ち帰りました。
あすは5齢の6。ひょっとしたら、食欲はあすが最高潮かもしれません。朝4時半起きのお疲れは日中のお昼寝と栄養補給でケアをして、あと少し、もうひとがんばりです。
助っ人1号は今日で帰宅。
木曜に、強力な2号が到着します。
そのころには上蔟となるでしょうか。
どうか最後まで、みんな元気で走りきれますように!