かねてより大変お世話になっている金田さん夫妻が、3月13日から3日間の日程で浮船の里に来てくださいました。
今回は、草木染めと糸の糊付けをメインに、最終日に糸かけ曼荼羅のワークショップをするという日程です。
この草木染めと糸の糊付けをマスターすれば、浮船の里でお蚕様から糸を取り織物まで仕上げるという基本の流れを全てつかむことができます。
まず初日は、草木染めに使う染液を作りました。
使用したのは小高のしだれ桜です。枝を細かく切って煮出し、煮出し汁を取ります。
糊を無駄にしない方法や、糊付けした糸が乾くまでの間の工程を詳しく丁寧に教えていただきました。
煮出した染液は、酸化させるために一晩おいておきます。
うまく酸化すると良い色が取り出せるそうです。
ここで初日は終了しました。