2015年シルバーウィーク、久しぶりに訪れた浮船の里では、縦糸にも横糸にも小高で育てたお蚕様の繭から取った正真正銘小高産の糸を使い、京都からはるばる届いた明治時代の織り機によって、ついに小高天織が織られ始めていました。
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明治時代の織り機はバラバラの状態で浮船の里に届いたのですが、織姫が「博物館等で見た織り機はこんな感じだったはず!」と想像しながら組み立てたそうです。
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下の写真、この三色の帯が小高天織の印になる予定で、この色は小高を象徴しています。
赤は紅梅の里。緑は懸の森。青は群青。
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小高天織を織っている様子を短いムービーにしてみましたのでご覧ください。
(く)