気持ちよい青空の広がる小高、11月28日(土)。
午後から、糸つむぎのワークショップが開かれました。本日の参加者は、全国各地から福島県に応援で来ている警察官の男性5人。始まる前は、どんな雰囲気かと思っていたのですが…
意外にも、お蚕さまや繭、織り物に興味津々!その様子を見ているこちらも、ワクワクします。あすなろ交流館を包むあたたかい冬の日差しを受けながら、糸つむぎ開始。
三者三様、これが実に面白いのです。
やさしい色の茜を選んだ「京都」さん(派遣元の都道府県名で呼ばせていただきます)、久米さんを上手に頼って糸を紡いだ「大阪」さん、おしゃべりせずに黙々と細―い糸を紡ぎあげた「千葉」さん、真綿をほぐすのは苦戦したものの紡ぎはじめたらリズムに乗った「東京」さん、指先をふのりでふやかしながらも味のある糸を紡ぎあげた「福岡」さん、とても楽しそうでした。
夢中で手を動かし続けて開始から2時間半、全員が糸を紡ぎ終えました。そして紡ぎ終わると笑顔でした。こちらが紡ぎ終えた糸。
来月はいよいよ「織り」です。どんな様子になるのか、気になります。
ワークショップはどなたでも参加できます。興味がある方、ぜひいらしてください。